見た目が普通の家でも、登記上の面積と現況が違う、接する道路に確認が必要、敷地の一部が農地になっているなど、住所だけでは気づきにくい点があります。カルテでは、判断の入口になる情報を一つにまとめます。

カルテで確認すること

何が分かるのか

「すぐ方針を考えられる項目」と「役所・法務局・現地で追加確認する項目」が分かれます。問題があると決めつける資料ではなく、確認漏れを防ぎ、家族や専門家へ同じ情報を共有するための資料です。

情報は、この順で重ねます

  1. 登記・公図で基本情報を確認土地と建物の単位、地番、面積、地目を整理します。
  2. 自治体の公開情報を確認都市計画、道路、ハザードマップなどを住所に重ねます。
  3. 現地確認が必要な点を分ける境界標、越境、建物の傷みなど、書類だけでは分からないことを残します。
カルテだけで確定しないこと:境界の確定、建物の安全性、法令上の最終判断、過去の被災事実などは、測量・現地調査・行政への照会が必要になる場合があります。

道路・災害・農地は、なぜ見るのか

道路の状態は建替えや利用方法を考える際の重要な確認項目です。災害情報は住み続ける場合の備えや、家族への説明に役立ちます。敷地に農地が含まれる場合は、売買や用途変更の前に農業委員会などへの確認が必要になることがあります。

公的情報:国土地理院 ハザードマップポータルサイト農林水産省 農地転用許可制度

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